漏斗胸の直し方2選
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名無しさん· 2026年5月17日
漏斗胸(ろうときょう)は、前胸部の中央がへこんでいる状態を指し、見た目のコンプレックスを抱えやすくなるだけでなく、重度の場合は心肺機能に影響を及ぼすこともあります。今回は、漏斗胸の代表的な直し方を2つ厳選してご紹介します。 **1. 外科的手術(Nuss法など)** 中等度から重度の漏斗胸に対して行われる、最も根本的な治療法です。現在主流となっている「Nuss(ナス)法」は、両脇を小さく切開し、チタンなどの金属製バーを胸骨の裏側に挿入して、へこんだ胸を内側からテコの原理で押し上げる手術です。数年後にバーを抜去するための再手術が必要になりますが、従来の胸骨を切る手術に比べて傷跡が目立ちにくく、確実な形状改善が見込めるのが大きな特徴です。 **2. 保存的治療(バキュームベル・運動療法)** 手術に抵抗がある場合や、比較的軽度の漏斗胸に対して選択されるアプローチです。代表的な医療器具に「バキュームベル」があり、へこんだ胸部に吸盤のような器具を当てて陰圧をかけ、物理的に引っ張り上げます。毎日数時間の装着を長期間継続する必要がありますが、身体にメスを入れないため負担が少ないメリットがあります。また、ごく軽度であれば、大胸筋のトレーニングや姿勢改善(猫背の解消)によって胸周りの筋肉を発達させ、へこみを目立たなくする運動療法が推奨されることもあります。 **まとめ** 漏斗胸の直し方は、へこみの深さや年齢、心肺機能への影響度によって最適な選択肢が異なります。自己判断での過度なトレーニングは胸のへこみを悪化させるリスクもあるため、まずは呼吸器外科や小児外科などの専門医を受診し、自身の状態に合った安全な治療方針を相談してみましょう。